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牛久名所巡り

地元牛久の名所巡り、お気に入りのスポットや地元だからこそ伝えたい穴場までぐるりとご案内します!
牛久に来られましたら、ぜひお立ち寄りください。

牛久沼

茨城観光百選にも選ばれている牛久沼は自然の宝庫

 実はかなり大きい沼です。面積約6.5ha・周囲25km にキジ、カワウ、カモ、白鳥など水鳥たちが憩う楽園となっています。最近はバス釣り・ウインドサーフィンのメッカとして知る人ぞ知るスポットです。
 伝説の河童を好んで描いた画聖小川芋銭、「橋のない川」の住井すゑなどの文化人が活躍した場としても有名です。 また、牛久沼湖畔はうな丼発祥の地として、うなぎが堪能できる老舗もありますよ。
 「牛久沼かっぱの小径」と名づけられた遊歩道にはウォーキングをする方の姿がみらます。

 静かな風景にただただ、癒されたい方にお勧め。水面にいる水鳥はかなり遠くにいるので、フィールド・スコープ も準備してみては。冬場は逆光になると水面がまぶしく、鳥の美しい羽の色や表情が判りにくいので、太陽を背にして観察してくださいね。 牛久沼の周囲は、木陰も風除けになる所もないので、夏は暑さ対策を、冬は防寒対策を十分にしてお出かけください。

牛久沼
牛久沼水辺公園駐車場

〒301-0033 茨城県龍ケ崎市佐貫町395
河童の碑駐車場
〒300-1223 茨城県牛久市城中町2770

牛久シャトー

日本遺産認定!!国指定重要文化財

明治の歴史が息づく日本で最初の本格的ワイン醸造場

 明治期の実業家、神谷傳兵衛が1903 年、明治36 年に建てた日本初の本格的なワイン醸造場「牛久醸造場」の建物群を今に残す施設です。当時の壮麗な姿のまま今も建ち続ける牛久醸造場の事務室・醗酵室・貯蔵庫は、明治中期の煉瓦造建築としての歴史的価値の高さと産業技術史上の重要性、また明治期の意匠の資料としても国の重要文化財に指定されています。
 令和2年度には「日本ワイン140年史 〜国産ブドウで醸造する和文化の結晶〜」のタイトルで、山梨県甲州市とともに日本遺産に認定されました。

明治人の気骨に触れ、今なお堂々と建つ風情に文化を感じます。

神谷傳兵衛記念館

神谷傳兵衛の足跡を写真や当時の醸造機具、ワイン造りの資料とともにご紹介しています。

1 階:大樽の展示、メトル・ド・シェの部屋
2 階:醸造機具、写真・パネル等の展示
地下:セラー(樽の展示)、牛久ワイナリーなど

料金:無料
開館時間:10:00〜16:00
定休日:無休(年末年始、臨時休館を除く)
※牛久シャトー本館は、一般公開を行っておりません。

牛久シャトー株式会社
茨城県牛久市中央3-20-1

Tel: 029-873-3151
乗用車駐車場:タイムズ牛久中央 収容台数262台/
料金60分100円 平日一日最大 300円(24時まで)
※最大料金は、土・日曜および祝日は適用になりません。

牛久大仏

全長120m、世界最大の大仏にびっくり!

 常陸の国(茨城県)が浄土真宗の開祖・親鸞聖人ゆかりの地であることから建立された。事業主体は浄土真宗東本願寺派本山東本願寺。
 世界最大の全長120メートルの大仏は圧巻!ギネス世界記録に正式に登録されています。その高さは、自由の女神をはるかにしのぎ、超高層の霞ヶ関ビルに匹敵します。

でかい〜!大きい〜!
大仏の胎内であなたは何を感じる?

牛久大仏
茨城県牛久市久野町2083

JR常磐線「牛久駅」からバスで約20分
首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「阿見東I.C.」から2km3分
駐車場: 普通車800台(無料) 大型バス22台(無料)
入場料:大人800円 子供400円(大仏胎内見学含む)
※季節によって異なりますので、お問合せ下さい。
TEL:029-889-2931 FAX:029-889-2935

雲魚亭
(小川芋銭記念館)

 小川芋銭は、明治から昭和初期にかけて活躍した河童で有名な日本画家です。明治元(1868)年、東京で生まれましたが、明治4(1871)年、廃藩置県により一家で牛久に帰農し、以降この地に居を構えました。幻想的で軽妙な筆致でかっぱの絵を数多く残しており、「カッパの芋銭」と親しまれています。雲魚亭は小川芋銭(以下、芋銭)の最晩年に建てられ、住まいを兼ねたアトリエです。昭和63年開催の、小川芋銭生誕120年記念事業に際し、遺族から牛久市に寄贈され「小川芋銭記念館」として公開されています。

日本の妖怪・伝説上の動物、未確認動物、そんな河童に魅せられ、生涯のほとんどを牛久沼のほとりで暮らした芋銭の家を訪ねてみよう。

雲魚亭
茨城県牛久市城中町2773−2

開館日:土曜日,日曜日,祝日のみ
(12月28日〜1月4日は休館)
開館時間:9:00〜17:00(4月1日〜9月30日)
     9:00〜16:00(10月1日〜3月31日)
入場料:無料

住井すゑ文学館

 長編小説「橋のない川」で知られる作家、住井すゑ (1902〜97年)の文学の軌跡について紹介する「住井すゑ文学館」が2021年11月に開館しました。市が住井さんの旧宅を改修して整備し、執筆時に愛用した机や万年筆、辞書な どを展示し、書斎を一部再現しています。窓からは牛久沼を眺めることができ、当時の住井さんの執筆風景に思いをはせることができます。また、「牛久沼のほとり」の自筆の草稿原稿や、予定や構想などを書き記した手帳などの資料や写 真を展示されています。

住井すゑ文学館
〒300-1223 茨城県牛久市城中町77

開館時間:9:00 〜 16:30( 最終入館は16:00)
入場料:一般100 円、高校生以下無料
月曜休館

女化神社

 年越しを待って初詣でをする人たちで大晦日から元旦にかけては参詣客で賑わいます。特に午前0時に奉納太鼓が鳴り響いた後は、行列が出来ます。参堂の両脇には所狭しと出店が並び華やかさに色を添えています。また、毎年旧暦2月の最初の午の日には初午が開かれます。
 女化(おなばけ)という珍しい名前がついた神社としてTV 局が取材に来た事もあります。所在地は龍ケ崎市馴馬町ですが、四方を牛久市女化町に囲まれ、龍ケ崎市の飛び地になっていて、孤島のような存在です。

いしじまから車で2~3 分にありますのでぜひ、お立ち寄りください。 参道に連なる鳥居を抜けると、左右に稲荷神の使いキツネの石像が出迎えてくれます。この石像は神社にまつわる「女化の狐(きつね)伝説」に基づいているそうです。
 『昔、忠五郎という男が野原を通りかかり、猟師に撃たれかけていたキツネを助けた。そのキツネは恩返しに忠五郎の 妻となって3 人の子どもまでもうけた。しかし、子どもたちに正体を知られ、野原に消えた』という伝承です。

拝殿の裏から10分ほど歩くと、こんもりした林の中にキツネが身を隠したという「奥の院」があり、こけむした石碑や小さな赤い鳥居、キツネの置物が並んでいます。
 キツネは姿を消す際、歌を書き残したそうです。「みどり子の母はと問はば 女化の原に泣く泣く臥(ふ)すと答えよ」。林の中から母キツネの姿が見えるような気が・・・。

女化稲荷神社
〒301-0004 茨城県龍ケ崎市馴馬町5387

TEL:029-872-2237

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